爪痕





君の残した爪痕が消えないよ



君という名の悪魔がつけた戒めの傷跡

君という名の天使がつけた唇付けの痕



君の残した爪痕が消えないよ



今でも僕を苦しめる



ほら、すぐそこに





君の笑顔があるのに傷が疼いて上手く笑えない、、、





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あとがき

 わかる方はいないと思いますが、Janneの『マリアの爪痕』を聞きながら書きました。
パクってはいませんよ?

僕的解釈にのっとって、爪痕=思い出 という感じです。この詩はね。
君と過ごした思い出が・・・いい思いでも悪い思い出もあって、君が傍にいるのにそれを思い出して上手く笑えない・・・・。という感じ。