knife




この手にナイフを持って

突き刺して

真っ赤に染めてあげる



唇は赤い方がいいんでしょう?

なら丁度いいじゃない



この手にナイフを持って

突き刺して

逝かせてあげる



だって、イきたいんでしょう?

だったら逝かせてあげるよ、戻れないくらい



この手にナイフを持って

突き刺して

見せてあげる



真っ赤にそまるとどうなるか

人はね、壊れるとこういう風になるの

こういう風に壊れるの



この手にナイフを持って

突き刺して

思い知らせてあげる



私はこういう人間



本当は何よりも自分が可愛くて



自分以外のものなら全て失くしてもいいの





この手のナイフ、

貴方の赤と私の赤で 夕焼けよりも赤い色に染めて、、、








back

---------------------------------------------

あとがき

 日記で書いたやつですね。
これもちょっと修正したりしました。

詩中で「本当は何よりも自分が可愛くて 自分以外なら全てを失くしてもいいの」
とありますが、これは嘘です。

って、いうか詩の内容すべて本心ではないですが;;

自分がどうなってもかまわないから、大切なものは守りたい。
たとえ、このknifeを使ってでも、、、