大嫌いだけど大好きで





大嫌いだったんだよ

好きだけど大嫌いなの



貴方さえいなければ

貴方さえいなければ



今でも上手く笑えたのに

大好きだけど嫌いなの



好きにさえならなかったら

好きにさえならなかったら



今でも素直に笑えたのに

恐いくらい、好きだから

馬鹿みたいに好きだから

壊れそうなくらい好きなの

嫌になるくらい愛してる



あの優しい声音が

今も胸を離れない、、、



大好きだけど大嫌いな声

優しい優しい声音

優しすぎて、好きすぎて

私の心を乱すそれが大嫌いだった



あの人の影が見える

少し背の高いあの影が、、、



大好きだけど大嫌い

どんなに頑張っても届かない

この気持ちも、この手も





大嫌いだけど 大好きで

大好きだけど 大嫌いで





ねぇ、大嫌いなその声で私の名前を呼ばないで。。。

ねぇ、大好きなあの声で私の名前を呼んで。。。




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あとがき

 あれですね、矛盾。
勉強ばっかしてるから全然詩、書けないや。

「。。。」を使うのは、なんだか凄く珍しい。詩に使ったのは初めてかもしれない。


大嫌いだけど大好きだから   ね、このままでいようよ 近すぎず遠すぎず、このまま、、、