「not fadeless〜色褪せない〜」



心臓に悪いくらい、君の声が耳に張り付いてる
いつもいつも未練が起こす幻聴に、僕は乱される

二人でいた寒い夜
あの日聞いた君の声を僕は忘れない
忘れられない...

壊したくなるくらいの衝動
あの言葉はいらない
どうかその言葉を聞かさないで

切ないくらい鳴り止まない
君のあの声は
綺麗だったのに今は思い出も色褪せて


君の夢さえ見れない僕は
もう君に逢う術を知らなくて
色褪せた写真の中の彼女は今も僕に笑いかけてくる
あの日の笑顔で

待ちわびたものは再開でもなく
新しい女(ひと)でもなくて
あの日に戻れる、力がほしいだけ
あの日に戻って何をすればいいのかはわからないままだけれど


古い白黒映画をコマ送りでみるような
そんな感覚で君を思い出す
もう、それでしか君に出会えないと知ったから
あの日の君を
最後に見た、「さよなら」を平気で言う君
でもその思い出も色褪せて
でも、この想いだけは色褪せない


馬鹿みたいに純粋で
馬鹿みたいに一途なこの想いだけは色褪せない

たとえ何年絶とうと

君への想いだけは時間の色に染めさせない





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 あとがき

またわけのわからないものを・・・・。歌詞です。
歌詞であってほしいです。目指しました。歌詞もどきです。
色褪せてしまった記憶。さよならを言った君。
けれど、この想いは色褪せないから。