『涙』 暗い 暗い 貴方のいない暗い世界で 貴方の夢を見ました あの日のように笑っている貴方 その笑顔は私に向けられていて 私も同じように笑い返すの 楽しいねとか あの花は綺麗だねとか 他愛もない会話が、いつまでも続く 続く 続くものだと 続くものだと、信じてた けれど目覚めて貴方はいなくて 何処にもいない 私は涙を流すの 私が流す涙は 貴方がいなくなったあの日から 貴方のためのものだと決まったの 貴方のためだけに 義務的に雫を流します 貴方を忘れないための、 たった一つの方法だから 涙を、流します 貴方を 忘れられないのは涙の所為 忘れたくないのも涙の所為 愛しています この雫に誓って back --------------------------------------- あとがき まず。 改行多くてすみません。ちょっと、こういう描き方がしたくなりまして。。。 はじめは、「貴方の笑顔はもう、別の人に向いているのね」という感じで描きたかったんですよ。 (はじめの方に笑顔について書いてるでしょう?) でも、結局は「涙」について。(ついてっていうか・・・) あの人が忘れられなくて涙を流す。忘れたくなくて涙を流す。 忘れられないのも、忘れたくないのも涙の所為。といった感じです。 どうして私の書く詩は悲しいものが多いんだ・・・・。(爆) |